2月もまだ中旬ですが少し気温が高くなってきたこともあり、先日サイクリングをしました。
その際、国道176号線を通り淀川を越えて梅田方面に向かっていると左手に阪急中津駅が見え、管理人は少し寄り道して周辺を散歩することにしました。
阪急の中津を含む梅田―十三間は神戸線・宝塚線・京都線の三複線となっています。梅田発の電車は三線が同時出発するダイヤが複数組まれており、その姿は圧巻です!
四複線と聞いた記憶…
その時ふと、この区間が四複線だったというのを昔聞いた気がするなと思い出しました。阪急が四複線??と思い、急いでスマホで検索したところ、どうやら阪急が四複線だという事実はないようです。
次に中津駅を検索したところ、このような記述を見つけました。
阪神北大阪線中津駅
阪急線当駅の南側、国道176号線三叉路のすぐ東側(梅田寄り)に存在した。
「中津駅(阪急)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2020年2月20日21時(日本時間)現在での最新版を取得。
昔どこで話を聞いたことは覚えていませんが、間違いなくこの話であったことは思い出しました!
阪神北大阪線と中津
阪神北大阪線は野田―天神橋筋六丁目間を結ぶ路線で、1975年まで活躍していました。現在は阪神バスや大阪シティバスが同区間を走っています。
昔の写真を掲載しているウェブサイトもありますが、ここには掲載できないので管理人が撮影した最新の写真でお許しを…
中津陸橋は国道176号線の陸橋で、JR梅田貨物線を跨ぐ形になっています。この中津陸橋の部分こそが、まさに四複線の場所というわけです!
現在の中津陸橋は阪神北大阪線の廃止後に架け替えられており、完全に道路化されています。
空中写真は北大阪線は廃止された後に撮影されたようです。しかし高架部分の路線だけが残っているようですね。
関西では四複線はおろか三複線すら珍しいですが、今も阪神北大阪線が残っていたらどのような風景になっていたのでしょうか…
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