【橋が分岐】長柄橋から伸びる長柄バイパス!

【2020/5/18追記】橋の概要を書き加えました。

さて今回は橋の紹介です。

なんだ普通の橋じゃないか、と思った方はまだまだです。ブラウザバックはまだ待って。次の写真を見たらすぐに興味がわくと思います。

橋が途中で二つに分かれているんです!

とても珍しい橋なんです!管理人は車の免許を取って自分で車を運転するようになってからこの橋の存在を知りました。初めてこの橋を通った時の衝撃たるや…。

ということで、今回は走行動画もありますのでぜひご覧ください!!

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。長柄橋の紹介です。

概要:長柄橋

名称長柄橋(ながらばし)
所在地大阪府大阪市 東淀川区-北区 間
全長656.37m
幅員20.00m
形式アーチ橋(ローゼ)
完成初代 1909(明治42)年
2代目 1936(昭和11)年
3代目 1983(昭和58)年

長柄橋は淀川に架かるアーチ橋で、初代長柄橋の架設はなんと100年以上前である由緒ある橋です。淀川を渡る手段として重宝されている交通の要でもあります。

天神橋筋の最北端に位置しており、長柄橋の北側にある長柄橋北詰交差点が天神橋筋の北端です。天神橋筋といえば地下鉄堺筋線の一部区間がこの天神橋筋の直下を走っています。
また、西側はJR東海道本線の上淀川橋梁、東側は阪急千里線の新淀川橋梁と鉄道橋に挟まれており、大変魅力的な橋です。

この初代長柄橋は、東海道本線の大阪-神戸間の開業以来使用されていた新淀川に架かる橋が転用され架設されたのです。鉄道とも関わりのある橋なんですね。

2代目長柄橋 撮影時期1945~1950年
地理院地図より
2代目・3代目長柄橋 撮影時期1979~1983年
地理院地図より
現在の3代目長柄橋
地理院地図より

地理院地図の航空写真に2代目と3代目が同時に架かっているナイスタイミングすぎる写真がありました!奇跡!!
それに、淀川の河川敷も変化していってるのも面白いですよね。

そしてこの写真を見ると、橋から分岐する不思議な道が!それが今回のメインテーマでもあります長柄バイパスです。

長柄バイパス

長柄バイパス(左)と長柄橋(右)
名称長柄バイパス(ながらばいぱす)
所在地大阪府大阪市 東淀川区-北区 間
全長358.93m
幅員7.0m
形式桁橋(連続桁)
完成1964(昭和39)年
1981(昭和56)年8月 改造

長柄バイパスは、自動車交通量が急激に増加し市内随一の渋滞箇所となった長柄橋北詰交差点の交通混雑を解消するために架設されました。

この長柄バイパスが少し厄介な構造になっていて、長柄橋を北上する際に

長柄橋の左側に分岐するにも関わらず、気づいたら右折している!

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!「おれは 左折するために左車線を走っていたと思ったら いつのまにか右折していた」な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…

天神橋筋の最後に待ち受けるラスボスこそ、この長柄バイパスなのです…

標識も複雑…

長柄といえば…

あまり大阪に住んでいても「長柄」という地名には馴染みはないかもしれません。駅名にもなっていませんしね。

長柄橋の北側の最寄り駅は柴島駅(阪急千里線)、南側の最寄り駅は天神橋筋六丁目(大阪メトロ谷町線・堺筋線、阪急千里線)なのですが、実は昔長柄駅が存在したのです。

地下鉄堺筋線の開通前、阪急千里線がまだ天神橋駅で終点だった頃からさらにさかのぼった過去の話です。1925年、淡路駅~天神橋駅間の開業とともに開業したのがこの長柄駅です。関西発の高架駅だったそうですよ。しかし、1944年に天神橋駅に近いことを理由に廃止されました。さらにホームは大阪大空襲により焼失。なんとも不遇な運命を辿りました。

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