【京都線】開業から7年で高架化決定?阪急摂津市駅

京都/千里線

たまたまウィキペディアで見つけてびっくりしたので急いで記事にしてしまいました。管理人のメトロポリマンです。

阪急摂津市駅周辺が一気に高架化されることが決まっているそうです!
淡路駅の高架化と相まって、いま京都線が盛り上がっています!!

工事の概要

この事業「阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」は、鉄道を高架化し、5箇所の踏切を一挙に除却することで、交通渋滞や踏切事故を抜本的に解消するとともに、市街地の一体化を図り、また、消防車等緊急車両の迅速性が確保するものです。

坪井踏切・産業道路踏切は、2016年4月の改正踏切道改良促進法の施行を受けて国土交通省が同月に「改良すべき踏切道」の第一弾として指定された全国58箇所の踏切のうちの2つです。

2017(平成29)年2月28日に都市計画が決定、2023(令和5)年度から工事着手し、2033(令和15)年度に事業が完了する予定です。

 

事業の種類都市計画事業
事業者大阪府・摂津市・茨木市・阪急電鉄(株)
事業区間摂津市庄屋一丁目~茨木市丑寅二丁目
事業延長約 2.1km(摂津市域約 1.5km、茨木市域約 0.6km)
除却踏切5箇所(うち開かずの踏切2箇所)
開かずの踏切:ピーク時間の遮断時間が40分/時以上の踏切
対象駅1 駅(摂津市駅)

連続立体交差事業パンフレットより引用

ピーク時の踏切の遮断時間が1時間に40分以上はヤバすぎる…。

産業道路⇔大阪中央環状線の車での移動で摂津市駅付近を横断することがあるのですが、確かに時間帯に関係なく踏切が原因で渋滞が起こっているような気がします。踏切がなくなるのは摂津市の交通状況に大革命を起こすかもしれませんね…。

君、まだ新人じゃなかったっけ?

実は阪急摂津市駅は阪急京都線の中でも西山天王山駅に次ぎ2番目に新しい駅です。開業は2010年(平成22年)3月14日で、ちょうど10年目になります。

この事業は2017(平成29)年に決定していますので、駅開業からわずか7年で高架化が決定するという珍しい駅になりました。高架駅が完成するのは2033(令和15)年度を予定していますので、長くても23年の命。淡路駅は100年現役だというのに!笑

…といっても、この区間の線路自体は100年近く前からあるので、摂津市駅開業以前より開かずの踏切問題はあったのでしょう。当駅が他駅と比べて簡素に感じるのは、この事業を見据えていたからなのでしょうか…

参考・引用文献

摂津市「阪急京都線連続立体交差事業 事業認可取得のお知らせ」
https://www.city.settsu.osaka.jp/soshiki/kensetsubu/renzokurittaikousasuishinka/keika/7090.html

阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業パンフレット
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/8504/00293031/rentitsuA3.pdf

今後の鉄道イベント情報(鉄道コムより)

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