【後編】阪急淡路駅の要塞を見に行きました!

阪急-淡路高架工事

※この記事は【後編】です。前編「阪急淡路周辺の高架工事を見に行きました!」はこちらから!

大阪メトロ堺筋線も通っている阪急千里線、そして阪急京都線が停車する淡路駅周辺で大規模な高架工事阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業)を行っています。

この淡路駅の高架工事の1番の醍醐味は、複雑な配線で有名な現ホームから上下線が2層に分かれているホームに変わることです!大阪だと近鉄布施駅が、他には京急蒲田駅も似た構造ですね。

「大阪メトロポリス」街びらき以来初の訪問である今回の取材では、この阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業の全区間を取材してきましたが、今回は淡路駅周辺で前回に紹介しきれなった写真を公開していきます!!

淡路要塞

進撃の巨人に出てくる壁を彷彿してしまうのは管理人だけでしょうか。

何度見てもテンション上がりますよねこれ。千里線側も早く橋桁架けてくれないかなあ。

京都線・千里線が合流する部分です。高架を避けるように線路が敷かれています。この辺りもまさに要塞です。

橋脚が2本浮いている状態になっています。直下に線路があるからですが、ちゃんと支えられてるのでしょうか。

この辺りは工場か、はたまたショッピングモールかと疑う規模の構造物で、駅には到底思えません。クレーンもめちゃくちゃ高い!

新庄小橋と中島大水道跡

かつて中島大水道という排水路が駅下に流れていたそうで、この排水路自体は1911(明治44)年新淀川が開削された時に役割を終えたのですが、駐輪場として今でも使われています。1枚目には分かりづらいのですが、「新庄小橋」という橋が架かっているのが見えます。「新庄橋」もあったのでしょうか。

ONE PIECEにてDr.ヒルルクが人が死ぬのは人に忘れられた時だというセリフがあります。

このような歴史ある遺構は残っているからこそ管理人のような素人でも見つけることができるのですが、もし高架化で遺構がなくなってしまうと存在に気づくことすらできなくなってしまいます。何かしらの形で残ってくれたら嬉しいのですけど…。忘れないように遺しておくのもブログの重要な役割だと気づかされました。

今後の鉄道イベント情報(鉄道コムより)

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