以前に夢洲と北急延伸部が追加されている気の早すぎる路線図をご紹介しましたが、実は同じタイミングで他の路線図も少しだけ変わりつつあることに気づきました。路線図のサイズに合わせて細かいところが変わることはよくあることですが、今回は意図的に変更が加えられていると思います!!
これまでの路線図
以前の路線図はこんな感じ。以前の、と言ってもこの路線図にすら変わってない駅もまだ多いと思います笑
正確な時期は分からないのですが、民営化の前後から使用され始めたタイプです。リニューアルされた駅やサインシステムが更新されている駅などでよく見かけると思います。
この路線図もまだまだ新しいのですが、ここからさらに進化した路線図があるのです!
新しい路線図
以前気が早すぎる路線図のある駅として紹介した南森町駅です。この路線図は気は早くなさそうですね。
…ほとんど変化がないように見えますが、みなさんには違いが分かりますか?
2つの路線図を見比べてみる
変化① 御堂筋線北部と阪急千里線の高さが変わっている
両路線と交差する淀川、新幹線、大阪モノレールを見比べると分かりやすいと思います。なんか高さが変わっていますよね。
加えて、千里中央駅を見てみてください。駅名の位置が駅の上から左へ変わっていますよね!
これは確実に北大阪急行延伸に合わせた調整だと考えられますよね!新しい路線図では千里中央駅は阪急千里線の南千里駅とほぼ並行しています。北急が延伸開業されて路線図が追加されると、新たな終点となる箕面萱野(かやの)駅の高さが、北千里駅に揃うようになるのだと管理人は思っています。
変化② 大阪港の人工島が大きくなっている
大阪港には3つの人工島(夢洲・舞洲・咲洲)があります。既に南港ポートタウン線(ニュートラム)や中央線が走っている咲洲には大きな変化はありません。しかし、注目すべきは夢洲と舞洲が大きくなっている点です!夢洲が咲洲に寄っています。
これは中央線の夢洲延伸に向けた調整でしょうね!前の夢洲と咲洲の位置関係ではさすがに遠すぎるな、となったのでしょうか。
というわけで、気が早すぎるわけではありませんが着々と延伸にむけて準備を進めている大阪メトロの路線図に関するお話でした!準備が進んでいるのを見ていると、「もうすぐ延伸するんだな」と実感がわいてきますよね。開業が楽しみです!!
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