おそらく個人としては初めて、大阪メトロの可動式ホーム柵(ホームドア)設置工事の一部始終を撮影することに成功しました!そもそも大阪メトロの駅はほぼ地下駅ですし、地上駅でもドーム型だとなかなか撮影しづらいので、今回は撮影しやすい条件がそろっていたこともあり、前々から工事日を楽しみの待っていました。
ということで、簡単にまとめたダイジェスト版と、工事の全貌が見れるノーカット(20倍速)版の2つの動画を公開していますので、好きな方をご覧ください!
江坂駅ホームドア設置工事
ホームドアは車両で輸送
ホームドアの筐体(?)は数が多く、重いもので500kgするものもあるため、駅の出入口やエレベーターでの搬入では到底時間が足りません。そのため、終電後の利用客がいなくなった後に車両を使って輸送します!
今回は10A系第26編成(1126F)がその役割を担っていました。
ホームドアを車両からホームに搬入すると、輸送車両は帰っていきました。なかもず検車場に戻るのでしょうか。
ホームドア設置開始
輸送車両が帰ったら工事開始です。作業員はかなり多い(100人弱?)ので、何箇所かで並行して設置していきます。
特に御堂筋線は10両編成なので、ホームドアを設置する数も多いです。時間も限られているので大所帯での作業になっています。
ホームドアの位置を定規で計測
車両がホームに入線した時にホームドアにぶつからないかを、特殊な定規で計測します。それぞれのホームドアの線路側に突起が2つあるので、おそらくその部分で計測したのだと思います。
これは大阪メトロ公式の動画を見ていなかったら何をしているのか気づいていなかったかも…汗
安全確認
ホームドア設置が終わり、最後に安全確認を行っていました。線路に何か落ちていないか確認しているようでした。
工事終了!
この日の工事はこれにて終了!この後は少しずつ作業員のみなさんはホームから撤収していきました。
今回の工事は、車両が撤収して設置を始めた0時54分から作業員が撤収する3時38分まで、約3時間の工事でした。
参考文献
大阪メトロ「御堂筋線 江坂駅に可動式ホーム柵を設置します!!」
大阪メトロ「Osaka Metro御堂筋線全駅と四つ橋線大国町駅に可動式ホーム柵を設置します」
Osaka Metro公式チャンネル「「Metro News」vol.19 可動式ホーム柵ってどうやって運んでいるの?終電後の駅へ!」
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