2021年3月18日、東急不動産が箕面萱野駅ビル・駅高架下店舗の整備を行うことが発表されました!
東急不動産は、みのおキューズモール(箕面萱野駅が隣接)の運営も行っているため、実質的にみのおキューズモールの増床とも言えそうです。
開業は2024年3月頃を予定しており、鉄道開通と同時になりそうです!
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箕面萱野駅ビル計画始動!
駅ビルにキューズモールのロゴがある
駅ビルは地上3階建ての計画です。1階はバスターミナル、2,3階が主な店舗フロアとなるようです。
また高架下店舗は、駅直下の1フロアを使用するようです。
当社は、本事業の提案に際し、箕面の山並みとの調和や交通広場への自然光の取り込みに配慮しながら、隣接するかやの広場(以下、「広場」という。)や千里川といった豊かな自然環境を最大限に活かすプランニングを行いました。広場のにぎわいの起点となるオープンカフェや駅ビルと広場をつなぐ大階段を計画するなど、当施設を訪れる方々へ”憩い”をもたらす空間づくりを目指します。
東急不動産「箕面萱野駅前交通広場の上空立体利用等にかかる 事業者決定について ~ 北大阪急行南北線 新駅駅前のにぎわい作りに寄与 ~」
自然との調和を前面に押し出しているようです。
元々箕面市はバスターミナル全体の上空全体を事業用地(下図)としているのに対して、この駅ビルが一部分しか利用していない点からもその意図を感じます。
それは建物の左端をよく見ると、なにやらキューズモールのロゴらしきものが…。
これは実質的に、みのおキューズモールの増床ともいえるのではないでしょうか。
東西北3方面をキューズモールに囲まれている駅ということで副駅名に「キューズモール前」とついてもおかしくないんじゃないかとも思ってしまいました。(そんなこと言ったら千里中央、本町・堺筋本町は建物の真下にあるけどね。)
箕面市の事業者募集要項を見ても、連絡デッキや駐車場などに関してキューズモールとの連携は必須のようだったので、東急不動産が開発するのが最善手だったのかもしれません。
駅ビルとは言っていますが、開業時には「CENTER 2棟」と書かれそう。
【修正】駅ビルの開業は鉄道開通と同時か
駅ビル・高架下店舗の開業は2024年3月頃を予定しています。つまり鉄道開通から約1年遅れることになります。鉄道開通が2023年度開業目標なので、おそらく同時開業になりそうです!
箕面市の募集要項では鉄道開通に合わせて駅ビル・高架下店舗の開業もしてほしかったようですが、2年前に事業者が決まったのでは間に合わないって感じなんですかね。この辺は管理人には分からないところですが、素人目にはそのように感じました。
駅前バスターミナルやタクシー乗り場などの開業は、鉄道開通と同時期を目指しています。駅ビル同様に開業が1年遅れるなどの発表は現在ありません。
(みいさんコメントありがとうございます。修正しました。)
施設の概要
駅ビル | 高架下店舗 | |
---|---|---|
竣工 | 2024年3月頃 | 2024年3月頃 |
敷地面積 | 約 2,200m² | 約 1,000m² |
延床面積 | 約 5,500m² | 約 900m² |
主要用途 | 店舗・バスターミナル | 店舗 |
階数 | 地上3階 | 地上1階 |
引用・参考文献
東急不動産「箕面萱野駅前交通広場の上空立体利用等にかかる 事業者決定について ~ 北大阪急行南北線 新駅駅前のにぎわい作りに寄与 ~」
箕面市「箕面萱野駅前交通広場の上空立体利用(土地賃貸借契約)等にかかる提案募集について」
コメント
鉄道は2023年度開業目標だから、店舗の2024年3月は同時開業となるのでは?