大阪メトロ御堂筋線の一部車両で、車内一面がスシローの広告にジャックされています!
スシローをはじめ、京樽、海鮮三崎港、杉玉、むすび寿司など、5ブランドで同時開催の「あっぱれ、日本! 超すし祭」の広告だそうです!
スシローが御堂筋線をジャック!
御堂すし線開業!? その車両は…
民営化当初から大阪メトロは「大トロ」と略されるネタがありますが、今回のジャック広告についてSNSでは「御堂すし線」「御堂寿司線」などと言われ、なにかと寿司にゆかりのある鉄道会社ですよね(?)。
そんな御堂すし線は、30000系の2編成(12編成(31612F)と16編成(31616F))が担っています。
OsakaPointのラッピング車「OsakaPointExpress」3編成と合わせて、現在御堂筋線では5編成の特徴的な列車が走っています。(現在使用されている30000系17編成のうち5編成が面白いことになっているんですよね…笑)
乗るだけでも楽しめるからいいですよね!
車内の様子
御堂筋線は1編成10両で、この広告は10両すべての車内のあらゆる場所に掲示されています!
順番に見ていきましょう。
ここから見えるだけでも、中央の中吊り広告、ドア横広告、まどステッカー、まど上広告がジャックされています。
車内ディスプレイは、走行中のみの放送。
管理人が確認したところ(なかもず→新金岡)では、発車後、スシローの広告が4周ループ再生されて、天気やニュースなどの放送に移行する流れになっていました。
なんと路線図までもスシローにジャックされています!
乗り換え案内などは一切省かれ、その代わりに駅周辺のスシロー系列店舗の案内が書かれています笑
(それにしても京橋の三崎港だけはズルやけどな。)
最後に窓ステッカーです!なんと窓にまで広告を貼るとは…。
広告も見えるのに、ちゃんと外も見えるのがすごいんです。そして多少窓を開けても広告は見切れないようになっているんですよね笑
ステッカーに小さな水玉の穴が無数に空いていて、外が見える仕組みになっていました。触ってみたらざらざらしましたよ。
どこを向いても寿司が見えるんじゃないかというこの広告が、10両すべてに施されているんですから驚きですよね!
この広告のお値段は…
このジャック広告は、当然のことながら大阪メトロの広告商品の1つです。
その名も「御堂筋プレミアムライナー」と言うそうですよ。
御堂筋線・1編成(10両)の中吊・ドア横・ドア上・まど上に加え
おおさかSUBWAY「御堂筋ジャック企画」(2021/06/08閲覧)
車内DS「御堂筋ビジョン」にもご掲出頂ける貸し切り感がより高い媒体です。
値段は2週間の掲出で350万円!2編成なので700万の大型出費です汗
内訳は330万円(基本セット)+20万円(オプション窓ステッカー)だそう。窓ステッカーはオプションなのだ。
編集後記
なかもず駅で撮影していたのですが、タイミングよく反対ホームにも「御堂すし線」が停車していて発狂しそうになりました。2編成しかないのにこんな綺麗に重なることあるんだ…。
またこの撮影がちょうどお昼時で、めちゃくちゃお腹すいてる中で撮影していたため、どうしても我慢できずにスシローでお昼ご飯を食べてしまったのです。貧乏学生なのに…この広告の力は絶大だ…。
引用・参考文献
スシロー「あっぱれ、日本! 超すし祭」(2021/06/08閲覧)
おおさかSUBWAY「御堂筋ジャック企画」(2021/06/08閲覧)
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