【2021/09/09追記】大阪万博基本計画について加筆修正しました!
これまでにも何度かお伝えしている大阪メトロ中央線の夢洲延伸、別名北港テクノポート線南ルート構想ですが、進展があったようです。
というのも、計画ルートに「少し」変更があったようです。
夢洲駅周辺の路線計画が少し変更
本当にちょっとなんですけどね
黄色が変更前で、赤色が変更後です。
また別サイトではさらに解説が加えれています。
夢咲トンネル~夢洲駅 | 曲線を最大で約70m移動。 土地造成エリアから距離を取るため。 |
駅位置の移動 | 駅中心が舞洲方面に160m移動。 コスモスクエア側に渡り線を設置するため。 |
駅全長の延長 | 350mから500mに延長。 |
駅幅の拡幅 | 8mから10mに拡幅。 構造物全体では17.4mから19.2mに拡幅。 |
車庫の入出庫線 | 曲線を最大で約15m移動。 |
断面図も一緒に掲載されていましたので、一緒に載せておきますね。
車庫の位置は初出し?
夢洲駅の位置は、以前から現在決定している道路の直下であることは判明しており、それは当サイトでも紹介していました。
一方で車庫の位置は今回が初出しな気がします!
Googleマップに重ねてみました。位置関係がとても分かりやすくなったかなと思います。
夢洲車庫はセブンイレブンの近くになるんですね!
そもそも管理人メトロポリマンは、車庫が地下にできると思い込んでいますが確定なのでしょうか…?
地上に車庫ができるとして、
〇道路~車庫間にある程度距離が確保されているような気もする
〇車庫中央部が道路と重なる
さあ一体どうなるのでしょうね…。
【追記】大阪万博基本計画にもルート変更後の路線が描かれていました!
大阪万博公式HPより閲覧できる基本計画にて、万博会場の配置計画マップが掲載されています。
もちろんこの配置計画には中央線(基本計画では「北港テクノポート線」表記でした)の路線も載っています。東エントランスの真横に夢洲駅がありますね。超近い。また路線上には建築物は一切ないようです。これは工事を並行して進めやすくするための工夫なのでしょうか。
よく見てみると、こちらもルート変更後の状態でした。
2020年12月よりすでに掲載されていたのでもっと早く気づきたかった…。
鉄道模型シミュレーターで再現!
鉄道模型シミュレーターNXでこの変更後のルートを再現しています!
参考文献
大阪市「報道発表資料 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します」
足高まさし市政相談事務所「北港テクノポート線の計画変更概要」
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会「2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」) 基本計画」
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