先日当ブログでも紹介した、北大阪急行電鉄と千里ニュータウンの歩んできた半世紀を振り返る企画展「北急でGO‼ -まちと電車の50年物語-」に行ってきました!
先日の記事
北大阪急行電鉄と千里ニュータウンの歩んできた半世紀を振り返る
会場は南千里
なぜ会場が北大阪急行の沿線ではなく阪急千里線沿線なのかという疑問が上がるかと思いますが、南千里には「千里ニュータウン情報館」があります。ここは千里ニュータウンの歴史、住民の生活文化にかかわる資料を展示し、地域情報を発信する施設です。
この施設でひときわ目立つ有名な展示は、このニュータウン計画模型。「マスタープランがほぼ固まった時点で、入居者に将来の町の姿を示すために制作された」そうです。
この模型のすごい所は、等高線に沿って地形も表現されているところ。立体的で面白い模型でした。ちなみに大阪万博前に作成されたものだそうで万博の土地はまだ山になっています。
鉄道部品や写真が盛り沢山!
そんな千里ニュータウン情報館の企画展「北急でGO‼ -まちと電車の50年物語-」で展示されていたのは、主に写真、鉄道部品、鉄道模型、映像資料です。
入り口の正面にはポールスターⅡの顔出しパネルが見えています。
中に入ると最初に写真パネルが待っていて、北大阪急行や千里ニュータウン、さらに大阪万博の写真が並んでいます。
当時に管理人はまだ生まれていませんが、写真を眺めていると断片的に当時の空間に潜り込んだような気分にさせてくれます。
管理人が特に気に入っているのがこの写真。阪急と北大阪急行の立体交差ですね。異なる鉄道会社の車両が同時に写り込んでいて好きです。
写真パネルの先には北大阪急行が保管している貴重なグッズが並んでいます。
4種類のヘッドマーク。ポールスター5周年HMかっこいいな。
車内部品やパンフレット、記念乗車券が並んでいます。
北大阪急行の車両2000形、7000形、8000形ポールスター、9000形ポールスターⅡの鉄道模型が並んでいます。地味にモノレールもいます。
貴重な映像資料!
会場では様々な貴重な資料が展示されていますが、その中でも管理人メトロポリマンが一際驚いたのは、2種類の映像資料でした。
まず1つは「未来へ走る新しい鉄道」。これは北大阪急行の建設記録で、約30分の大ボリュームで当然フルカラー。見飽きることはありません。
副題は「EXPO EXPRESS RAILWAY」、開業当初に万博急行とも呼ばれた北大阪急行を指している素敵な名前です。
そしてもう1つは「未来へ翔けるポールスター号」という映像。こちらは北大阪急行8000形(ポールスター号)の紹介映像で、ポールスター号の1日に密着しつつ車内設備などを紹介していきます。こちらの映像は約20分で建設記録には劣るものの、十分すぎるボリュームです。
この2本の映像、家でじっくりと見たいんですけど入手手段はないのだろうか…。そんなことを思いながら時間の限り見させていただきました。
プレゼントは!
前回の記事で紹介した「コラボマンホールチャレンジ」を達成したらもらえるプレゼントがこちらです。
中身はぜひ実際に参加して確認してみてください!
イベント概要
イベント名 | 北急でGO‼ -まちと電車の50年物語- |
期間 | 2022(令和4)年1月13日(木) ~ 2022(令和4)年2月27日(日) (月曜休館) |
開館時間 | 9時00分 ~ 17時30分 |
会場 | 千里ニュータウン情報館 (千里ニュータウンプラザ2階) 阪急千里線南千里駅 下車すぐ 北大阪急行桃山台駅 徒歩約15分 桃山台駅からバス「桃山台駅」→「南千里」 |
入場料 | 無料 |
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