大阪メトロでは民営化後初となる新型車両40000系(仮称)の製造を計画していることや、30編成を投入して中央線の車両を総入れ替えすることなどは、以前よりお伝えしていました。
そしてようやく続報が!
なんと、2025年春までに新型車両400系を23編成新造し、さらに30000系も10編成新造して中央線に投入するそうです!
新型車両400系、新造車両30000A系が公式に発表されました!以後の情報はこちらにてまとめていきます!
中央線の増備車両は400系&30000系!
明かされる増備計画
以前の情報では、新型車両30編成の増備とありましたが、実は33編成増備に変更していたようです。
内訳は下のような感じです。
- 中央線現車両と総置き換えする用
→新型車両400系の23編成(3編成は夢洲延伸用) - 万博期間中の増発用
→30000系10編成
30000系が中央線を走るの⁉⁉
話を聞いた瞬間飛び上がりましたよ。
緑色の30000系が見られるなんて誰も思っていませんでしたからね。
↓このネタツイが1つ実現することになるとは…
さらにこの30000系はですね、
万博終了後に谷町線に転属し、中間更新を受けていない新20系(22系)と置き換え
だそうです。
30000系10編成置き換えだと、22系17(?)編成と30000系23(?)編成で谷町線では30000系が多数派になります。
400系の情報も続々公開!
そもそも新型車両は「40000系(仮称)」と紹介していましたが、「400系」が正しいそう。
最近の「3ケタ呼び」はニュートラムの特権って印象が個人的にはありました。
また検討段階だそうですが、以下の設備の導入を整備するようですよ。
- 時間帯によって色合いが変わる照明(30000系から継続)
- 空気浄化装置(30000系から継続)
- 大型液晶ディスプレイでの情報案内
- 無料Wi-Fi環境
さらにこの400系のデザインは、車両メーカーとの調整はほぼ終わっているそうです。
なので近いうちに情報公開されるかもです!
情報源はなんと…!!
何とこの情報が公開されたのがなんと、先日発売された書籍「そうだったのか! Osaka Metro」(交通新聞社)
発売日は2021/6/15(水)ということで今週発売開始したばっかしなんですよね。
大阪メトロの歴史や事業内容を、大阪メトロへ直接取材して執筆されたそうで、初出し情報が散見されますので、大阪メトロファンにはぜひ手に取ってほしい一冊になっていますよ!!!!
そうだったのか! Osaka Metro
民営化で変わったもの、変わらなかったこと
(交通新聞社)
電子書籍版も紙版も販売されています!
追記
2021年12月9日、400系、30000系(正式には30000A系に決まりました)の情報が、公式で発表されましたね。その時の感想。
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