最近の大阪メトロ御堂筋線といえば、新しいイメージへとシフトチェンジしつつありますよ。車両は最新の30000系へと置き換えが進み、駅のホームドア設置は終盤に差しかかっています。さらに一部の駅ではリニューアル工事も進んでいますよね。
そこで今回紹介するのは御堂筋線北端の江坂駅と、大阪の玄関口である新大阪駅に挟まれた、東三国駅です。
ホームドア設置工事では遅れをとっている東三国駅ですが、まだどの駅にもない新しいデザインの待合室が登場したそうなので今回は実際に見てきました!
東三国駅の待合室がリニューアル!
ホームドアの設置準備も進む
A階段近くから撮影。いつの間にやらホームドアの土台の設置は完成していたようですね。
点字ブロックの内側に鉄板?が敷き詰められています。本町駅にも似たような跡がありますが、こちらもホームを補強した跡でしょうか。周辺の駅でホームドア設置が進む中で東三国だけ置いてけぼりだったのはこれが原因だったのかも。
ホームドアのどだいと鉄板を寄りで撮影。東三国にも4役ホームドアが付くのかぁ。
待合室がリニューアル!
「待合室をきれいにする工事」は管理人は初めて聞きました。近年こういった工事はなかったですよね、おそらく。(新大阪駅のトレインビュースポットは新設でしたね)
そもそも大阪メトロでは待合室自体が珍しいです。というのも待合室の設置理由は、雨風を凌げる空間や、冷暖房の効いた快適な空間で電車を待てるようにすることが主です。そのため待合室は地下駅にはないんですよね。
なんと東三国駅には待合室が4つも設置されています。
東三国駅には開業当初に待合室がなかったようで、「冬は風が強くて寒い」と苦情があったようです。それを受けて4つも後付けしたそう。
お待たせしました!これが新しい待合室です!
この待合室は北から2番目の第2待合室。
こちらは最も最近共用開始された第1待合室。
ベンチはよくあるやつ。近年大阪メトロの各駅で採用されているものと同じ形式です。
しかし異なる点が1つ。腰の位置のクッションの色づかいが他駅の特徴と違います。他駅では各路線のラインカラーが配されているのですが、東三国駅ではグレーです。今後再塗装されるのでしょうかね・・・。
斜め格子柄の壁がこの待合室を特徴づけていますよね。大阪メトロでも珍しいデザインかと思います。
第1待合室はまだ空調が調整中でした。
第2待合室の側だけ床材が石目調なのは何故なのか・・・?
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