豊中市は南部地域の活性化のために、交通インフラの将来構想を検討する支援業務を外部に委託し、その受託者の選定する公募型プロポーザルを実施するようです。
この「交通インフラの将来構想」の主な内容が、阪急宝塚線庄内駅~服部天神駅間の高架化(連続立体交差事業)です。
庄内~服部天神間の高架化を検討中
高架区間の概要
高架化を検討している区間は、豊中市から明言されています。
連続立体交差事業の検討区間は、阪急庄内駅、服部天神駅を含む神崎利根山線架道橋~六ノ坪高架橋始点までの約 3.0km 区間とする。
豊中市「豊中市南部地域の交通インフラ将来構想検討支援業務委託仕様書」
始点となる神崎利根山線架道橋の場所は分かったのですが、六ノ坪高架橋始点の正確な位置が分かりません。(分かる方がおられたら是非教えていただきたいです。)
正確な場所は分かりませんが、六ノ坪高架橋”始点”ということで、おそらく曽根駅周辺の高架区間との接続点だと推測しています。
これが推測が正しければ、三国駅~豊中駅間は完全高架化し、豊中市内の宝塚線区間は、蛍池駅周辺を除いた全区間で高架化されることになります。
今回の新規事業区間と接続する区間のうち、曽根駅~豊中駅間(北側)は1997年11月8日に、三国駅周辺(南側)は2000年3月20日に完全高架化されています。
あくまでも”検討中”
何度も書いているように”検討”なので高架化が決定したわけではありません。ただし、豊中市が阪急宝塚線の高架化に向けて動き出したのは間違いありません。
今回の公募型プロポーザルで受託者が決まり、高架化が進めばいいなと思います。
(この周辺での思い出が多い管理人にとっては少し寂し部分もありますがね…。便利になってまちが活性化されるのはいいことです。)
詳細が分からないのであまり書きませんが、以前にもこの区間の高架化が計画されていたものの地域住民の反対で中止になった、という話を聞いたことがあります。今回はどうなるのでしょうか。
引用・参考文献
豊中市「豊中市南部地域の交通インフラ将来構想検討支援業務委託にかかる公募型プロポーザルの実施について」
豊中市「豊中市南部地域の交通インフラ将来構想検討支援業務委託仕様書」
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