大阪メトロの前身である大阪市営地下鉄では、開業当初から「マルコ」と呼ばれるシンボルマークが存在しました。残念ながら民営化後は新たなシンボルマーク「moving M」が登場。大阪に無数に存在するシンボルマークは更新が進み、「マルコ」は駆逐されつつあります。
…ですが、マルコのまま更新されない場合があるんですよね。それは大阪メトロと関係のない団体が所有している施設に案内板が設置されてある場合です。そういう権利関係はややこしそうですよね。子どもの管理人には難しいです。
今回はその最たる例として、ビルと接続されている新大阪駅を捜索していきます!
さらに今回は駅構内にも隠れている珍しいマルコを発見!! 新大阪駅とその横にある西中島南方駅のマルコも捜索していきます!
新大阪駅・西中島南方駅のマルコさがし
新大阪駅内
北改札口(北東改札・北西改札)に来ました。新なにわ大食堂が目の前にある改札です。
民営化して綺麗にリニューアルされた新大阪駅ですが、まさか駅構内でマルコに出会えるなんて…!!
手作り感溢れる仮設の案内板にはしっかりマルコが刻まれています。新なにわ大食堂が整備されたのは民営化前でしたので、その工事の頃からずっと仮設のままなのでしょうか。
もともと別のピクトグラムだったのに、上から地下鉄マーク貼ってるように見えますね。
大阪メトロさん、これ完全に故意にやってますよね?笑
新大阪駅 – 2号出入口付近
新なにわ大食堂を抜けて新大阪阪急ビルに入る手前で階段をおりたところにある2号出入口に来ました。この階段の外側の壁面にある送水口にマルコが!
チェーンが上に覆いかぶさっているため初見では気づかず、二度見してしまいました笑
いやぁ、今回1番の衝撃でした…笑
新大阪駅 – 新大阪阪急ビル
最近できたばっかりだと思っていたのに、気づけばオープンして9年も経過している新大阪阪急ビルに来ました。
かなり綺麗なビルですが、民営化前にできたビルなのでマルコはあってもおかしくありません。
エレベーターの案内にもご丁寧に載っている…
これは期待出来そうですね。
もう至る所にマルコがありました。
ビル内のどこにいても周りを見渡せばマルコが目に入るんじゃないかってくらい至る所にあります。
新大阪阪急ビルの最後は北改札との連絡口です。ここだけ(?)色が反転しています。
何で反転しているのか全く分かりません。デザイン的な理由でしょうか?「ここから先は違う場所だよ」ということの暗示かな。いやでも新幹線口はそんなデザインじゃないしな…。うーん、むずかしい。
【追記】JR新大阪駅
場所は3階。新幹線南口改札と在来線東出入口の間にある階段前です。右に新幹線の改札が見えますね。
少し手作り感を感じます。
こちらも3階。御堂筋線側の一番端にある、忘れ物承り所に近い階段の案内です。
JR新大阪駅のほとんどの案内板はマルコの無いものにリニューアルされていますのでここだけ残ってるのは謎ですが、管理人としてはありがたい話ではあります。
西中島南方駅 周辺
さて新大阪駅から御堂筋線に乗って1駅、西中島南方駅にやってきました。正直言うと歩ける距離です。駅間距離700mしかないです。
さてこの西中島南方駅も、駅の施設内にマルコがあるんですよね。
西中島南方駅の駅舎1階はぐるりと囲まれるように駐輪場があります。そしてその外側は正面と左右が道路で、裏は阪急京都線で囲まれています。
今から見るのはその駐輪場。駐輪場にある看板にマルコがあるそう。
早速見ていきましょう!
めっちゃマルコあるやん!
完全に駅施設にはっ付けてある看板にマルコあるやん!
…ということで、こんな感じでいくつも看板があるわけです。
その中でも気になることがあって、どの看板もデザインが違うんですよね。ちゃんとしっかりした看板もあれば、ワードで作ってラミネートしたような駅員さんの手作り感満載の看板もあります。その都度作っていったってことなんですかね。
いかがでしたでしょうか。今回のマルコ探しは、駅内に残っているマルコが特徴的でした。民営化してもうすぐ3年になりますが、未だに駅内にマルコがのこっているというのが衝撃でした。(まあ管理人的には残しておいてくれても全然オッケーなんですけどね笑)
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