(サムネイルは前回の平日夜間減便時のものです。)
GWの減便ダイヤの最新情報はこちら!
大阪市は3度目の緊急事態宣言(4月25日〜5月11日)の発令を受けて、大阪メトロの土日祝に運行している列車の20%を減便する方針を発表しました。
今年1月に発令された2度目の緊急事態宣言以降、大阪メトロでは平日夜間のダイヤの約20%を減便しており、現在も継続中です。
大阪メトロ、土日祝20%減便へ
25日(日)以降に減便開始
詳細はまだ決まっていませんが、25日(日)以降のダイヤに変更が発生するようです。
さらにゴールデンウイークの開始する29日(木・祝)以降は更なる減便も検討とのこと。
大阪メトロが運営する地下鉄のダイヤについて、4月25日以降土曜、日曜、祝日の運行本数を2割程度減らすほか、平日は午後10時以降に限り2割程度減らす方針を明らかにしました。
正式には近く、大阪メトロが決定して発表するとしていますが、利用客の状況を見ながら29日以降はさらなる減便を検討したいということです。
ABCニュース「大阪の地下鉄「減便」へ・・・「緊急事態宣言」で大阪市の方針」Yahoo!JAPANニュースより
【追記】詳細判明!
大阪メトロからも公式に発表がありました!
期間 | 2021年4月25日(土)から5月9日(日)までの間の土日祝日 (4/25(日)、29(木)、5/1(土)〜5(水)、8(土)、9(日)) |
内容 | 9時頃から終電までの間を2割程度減便 |
対象路線 | 御堂筋線、谷町線、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線、ニュートラム (中央線、堺筋線は除く) |
今回も例のごとく、中央線と堺筋線は対象外です。これは相互直通先の阪急、近鉄との調整があるのでしょうね。
そして今回の減便は「平日の夜間減便」とは異なり、ほぼ丸一日減便しています。やむを得ず外出する場合は、事前に時間の確認をお勧めします。
減便ダイヤの大まかな概要
詳しくはこちらから
御堂筋線 | ほぼ「新大阪⇔天王寺」の約1/3が減便(1時間に2,3本)。東三国~江坂~千里中央には影響なし。天王寺~なかもずにはほぼ影響なし(この区間はなかもず方面3本のみ減便)。 |
谷町線 | 1時間に約2,3本が減便。 |
四つ橋線 | 1時間に約1~3本が減便。 |
千日前線 | 1時間に約2本が減便。 |
長堀鶴見緑地線 | 1時間に約2,3本が減便。 |
今里筋線 | 1時間に約1本が減便。 |
ニュートラム | 1時間に約2,3本が減便。 |
土日祝の減便は去年にも
1回目の非常事態宣言時にも約20%の土日祝ダイヤ減便がありました。
その時は間引き運転だったので、間引いた次の列車の乗客が増える傾向はありましたが、減便前の前週末と比較しても4割以上減少し、全体としては車内の混雑は緩和されているという結果になっていたようです。
「減便したらその分混雑率が上がるんちゃうの?」論は、言うほど深刻なかったようです。
1回目の非常事態宣言時は、国民全体の危機感が高かったように個人的には感じます。だからこその混雑率減少であり、その時と今を比較するのも少し難しいですが、最終的には各個人の意識の問題だと管理人は思います。
参考文献
ABCニュース「大阪の地下鉄「減便」へ・・・「緊急事態宣言」で大阪市の方針」Yahoo!JAPANニュースより
大阪メトロ「Osaka Metroの土・日・休日ダイヤの運行本数の減便について」
大阪メトロ「2021年4月25日(日曜日)以降のOsaka Metroの運行ダイヤをお知らせします」
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