ついに!
大阪メトロの新型車両400系、新造車両30000A系が発表されました!
400系は以前にもお伝えした通り、完全新規デザインで設計されています。
30000A系は30000系をもとに一部変更を加えた車両のようです。また30000A系については30000系とは別形式として扱われるようです!
以前にお伝えした記事
大阪メトロ新型車両400系、30000A系が発表!
導入時期
どちらも中央線の車両となります。
まずは30000A系が2022年7月から運行開始、400系の運行は9ヶ月遅れて2023年4月からになります!
また30000A系は万博開催期間中の必要な輸送力を確保するための車両で、万博後は谷町線に転用することが予告されています。
400系
正面デザインが特に斬新ですよね!
ライトは4隅に配置。行先表示器はかなり小さくなっている気がします。
ラインカラーは扉に重ねるように建て向きに配色。優先座席・多目的スペースに近いドアは大阪メトロの紺色が配色されています。
大阪・関西万博に向けて中央線を「活力インフラ」の舞台・夢洲につながる未来への路線と位置づけて、前面形状をガラス張りの展望形状とし、宇宙船を意識させる未来的デザインを採用しました。それによって、お客さまからの展望や将来の自動運転の可能性を示唆する外観、そしてOsaka Metroが提供するアプリや大阪シティバス、オンデマンドバスなどのMaaSとの関連性を暗示させる魅力的なデザインとしました。
出典:大阪メトロ「新型車両400系と新造車両30000A系を中央線に導入します」
また、ホーム可動柵時代の乗降口の明確化と、最新室内装備によるコミュニケーションをデザインテーマとし、扉に中央線の号線色のグリーンを主体に、各車両の装備に応じた配色としました。
注目の新情報は
- クロスシート車両を1編成につき1両配備
- 先頭車両にモバイル用電源(USB)付カウンターを設置
- ”全て”の乗降口上部にワイド液晶ディスプレイ導入。Osaka Metroの車両として最大となる21.5インチ
- 車内吊り広告を廃止
あたりでしょうか。
詳しくはこちらの記事でまとめています!
30000A系
シルエットに変更はありませんが、400系とはまた異なった独特な配色が特徴的です。
横向きのラインはゴールド。白黒系統と、緑系統のドットが無数に配置されています。緑色は中央線のラインカラーです。
車体形状は御堂筋線30000系と同様とし、デザインについては、号線色を残しつつ、これまでの号線色帯を改め、今までにない斬新なデザインとしました。
出典:大阪メトロ「新型車両400系と新造車両30000A系を中央線に導入します」
大阪のにぎわいと人々の輝く姿をドットでシンボル化し、今まで以上に人・街・乗り物が有機的につながりあう、これからの新しい未来を、スパークルドットとして表現しました。それぞれのドットの意味として、ホワイトは街ゆく人々、アースグレイは街並み、グリーンはOsaka Metroの車両を表しています。また、未来社会をゴールドで表現し、そこに存在するすべての要素が多様性をもってランダムに「集まる」「つながる」ことを表しています。
後は細かな変更が加えられているようですね。400系にある新機能が30000A系にも導入されているわけではないようです。
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参考文献
大阪メトロ「新型車両400系と新造車両30000A系を中央線に導入します」
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