2023年度に延伸を控える北大阪急行。
江坂駅を境に大阪メトロ御堂筋線と相互直通運転を行っている北大阪急行では、現在の終点である千里中央駅から新御堂筋(国道423号線)に沿って箕面市に向かって約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅」「箕面萱野(かやの)駅」の2駅を開業させるべく工事が進んでいます。
▼北急延伸工事について徹底解説!▼
まだ開業まで約2年もあるわけですが、延伸によって新たに開業する2駅が既に御堂筋線新大阪駅の路線図に記されているそうで…。今回は新大阪駅に行ってきました!
新大阪駅の路線図が更新!
すぐに張り替えられそう…?
早速ホームに行ってみます。
路線図が掲示されている場所を見てみます。
御堂筋線最新のサインシステムでは、このようなデザインの情報掲示板に路線図や時刻表、時計や改札の案内が集約されています。
現在の終端駅である千里中央駅より上に路線が伸びていて、その先はテープが貼られて見えなくなっています!
隣の阪急北千里駅を見ると終端駅より上には線が伸びていません。その点からも延伸後の路線図が隠れていることは確実です!
ただ私が聞いた情報だと、もっとあからさまだったような…
こ れ だ !
まさかのガムテープ…!めちゃくちゃ透けてます!!
「箕面萱野 Mino-Kayano M06」
「箕面船場阪大前 Mino-Semba Handai-mae M07」
って書いているように見えますよね!これで駅ナンバリングと英語表記も確定でしょうか。
ただ、実は「箕面」のローマ字表記は少しややこしくてですね…
当市では「箕面」の公式ローマ字表記を「Minoh」としている。これは、「Minoo」だと外国人(特に英語圏)に「ミヌー」と誤読される可能性があるためである。しかし、市内にある道路標識や施設の看板、駅名標などでは「箕面」のローマ字表記として「Minoh」、「Minoo」、「Mino」、「Minō」、「Mino-o」の5種類が混在して使用されており、表記の揺れが大きい。なお、阪急電鉄箕面駅は「Mino-o」から「Minoh」に変更した。
Wikipedia日本語版「箕面市」(2022/01/16閲覧)
もしかしたら英語表記は変更が入るかもです。もしくは北急では別表記になる可能性も考えられます。事実、大阪メトロと北大阪急行では表記ゆれが起こっている事例(下の記事)があります。また北大阪急行は阪急の子会社のため、阪急箕面駅の表記にそろえる可能性も十分に考えられます。
これは今後も注目したいところですね…。
ちなみにガムテープが貼られているのはこの一か所だけでした。
ということは、上貼り用のテープが1枚足りなかったのでしょうか…。
この予想が正しければ、じきに透けないテープに張り直されるかもしれません。
他のサインシステムも続々と更新中…!
他にも新大阪駅では、延伸関連でサインシステムが続々と更新されていました。
ホームドアの行先案内や路線図は最初から延伸に対応している、というのは以前にもお伝えしていました。
それ以外にも、
各案内の2番線方面表示がテープで上張りされています。1番線側にはこのような事例は確認できませんでした。そのためこれも延伸後の準備であると思われます。
他の駅でも更新されている…!
実は既に路線図が更新されているは他にも駅もありまして…
それが南森町駅。
堺筋線ホームに隣接する北東改札・北西改札出てすぐの路線図も延伸開業予定の駅が記されています。
ちなみにこちらは2024年度開業予定の夢洲駅も記されています。
コメント
Osaka Metro新大阪駅の路線図、
3号車付近の2番線側の路線図、
テープが剥がれていました!
はっきりと箕面船場阪大前駅と
箕面萱野駅が見えていました!
(2023/05/08時点)