30000系の新車、31621Fがデビュー！【大阪メトロ御堂筋線】

2022年5月19日(木)、大阪メトロ30000系21編成（31621F）が営業運転を開始しました！

大阪メトロ30000系は営業運転中の大阪メトロの車両の中では最新形式で、その中でも21編成は4月11日～4月19日の間に陸送搬入されたばかりの御堂筋線専用の新車。営業路線での走行は今回が初になります。

先日陸送搬入された中央線30000A系に関連した仕様変更を少し期待していましたが特にはなかったようです。

一方で完全な仕様変更となりますが、31621Fでは車両間の転落防止幌ほろがありません。

御堂筋線では全駅でホームドアが設置されており、ホームドアが車両間の落下抑止効果をもっているためだと思われます。

転落防止幌ほろ
　乗客が車両間の隙間に落ちてしまうのを防ぐことを目的に、車両の連結面に装着して用いられる。
　その歴史は古く、日本最初の地下鉄である東京地下鉄道（現 東京メトロ、1927年開通）1000形、そして大阪市営地下鉄（現 大阪メトロ、1933年開通）100形にも装着されていた。

御堂筋線30000系も残すはあと１編成と言われています。最後の編成（31622F）の搬入は既に完了しており、近いうちに試運転、営業開始の運びとなるでしょう。

そして10A系の完全引退も近づいていることを忘れてはいけません。撮影は今のうちに！

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