岸田法眼さんの新著「大阪の地下鉄大研究」が天夢人より出版されています。
発売日は10月3日(火)ですが、紀伊国屋本店では昨日(9月30日)より陳列されています。
ということで、管理人メトロポリマンも買ってまいりましたよ!
「大阪の地下鉄大研究」を買いました!
大阪メトロを知るのにもってこいの1冊
もくじ
Osaka Metro 全線路線図
第1章 大阪の地下鉄90年間のハイライト
第2章 Osaka Metro全路線&相互直通路線
第3章 Osaka Metroを走る現役車両と保存車両
第4章 大阪の地下鉄トリビア集Osaka Metro 90年の歴史年表
市営地下鉄を含む大阪メトロの歴史、路線、車両、そしてマニアックなトピックがまとまっており、まさに大阪メトロを知るのにもってこいの1冊になっていると思います。
特に第1章のハイライトは、路線開業の歴史を並べているのではなく、日本鉄道史における大阪メトロ初のエポックメイキングな出来事を中心に紹介されています。
日本鉄道史の理解が浅い管理人にとっては、日本鉄道史と大阪メトロのつながりが分かりやすくて学ぶことが沢山ありました。
また路線や車両の章では、相互直通先の北大阪急行線、阪急京都線・千里線、近鉄けいはんな線までしっかり紹介されています。阪急京都線の車両たちも堺筋線との関わりも含めてしっかり書かれています。
そして感動したのは、176ページすべてがフルカラーであること!
ほとんどのページに写真があり、かつカラーなんです。めっちゃいい…。
本当に豪華な一冊になっていますよ!
最新情報まで網羅
背表紙を見ていただくと分かりますが、30000A系、400系に加えて、8月に運行開始した北急9000形の最新ラッピング車まで取り上げられています!
背表紙に映っているのはラッピング車2種類のうちの1つ「ゆずるとモミジーヌ仲良しトレイン号」です。
「ゆずるとモミジーヌ仲良しトレイン号」は8月1日(火)より運行開始した、箕面延伸PR用のラッピング車両です。
また路線紹介でも、北大阪急行の箕面延伸、中央線の夢洲延伸、そして中央線の森ノ宮支線計画も紹介されています!
中央線の森ノ宮支線計画についてはこちらから。
個人的に好きだったポイント
どうしても言いたかったのでここで書くことにします。
・176ページしかないのに八尾南駅の特集に5ページも割いている
全部の駅を同じ濃さで語ったら駅紹介だけで500ページ越えちゃうよ!って考えると、これがどれほど面白いことか分かりますでしょうか。八尾南駅を語る5ページ、いいですね。
5ページかけて何が語られているのかは、ぜひ手に取って確認してください…!
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