Railway wiring diagrams (Yamato-Saidaiji sta. /Kintetsu Railway)
配線図
A26 B26 大和西大寺駅
1⃣ 2⃣ A 奈良 方面
B 大和八木 橿原神宮前 方面
H 天理 方面
E 名古屋 方面
M 伊勢志摩 方面
3⃣ 4⃣ A 学園前 大阪難波 尼崎 神戸三宮 方面
B 丹波橋 京都 国際会館 方面
5⃣ A 学園前 大阪難波 尼崎 神戸三宮 方面
B 丹波橋 京都 国際会館 方面
6⃣ B 大和八木 橿原神宮前 方面
H 天理 方面
A(一部の)大阪難波 方面
大和西大寺駅は奈良県奈良市にある近鉄奈良線・京都線・橿原線の3路線が乗り入れる駅です。近鉄は営業キロ数が日本の私鉄の中で最大ですが、大和西大寺駅はその近鉄の駅の中でも最大規模のターミナル駅であり、日本一複雑な配線の駅と言われています。というのも、大和西大寺駅は平面交差が異常に多く、分岐器(平面交差・切り替えポイント)は28個もあるのです。
この複雑な構造の駅が生まれた理由として、まずは路線の平面交差が挙げられます。この駅は大阪・京都・奈良・橿原の4方面に向かう列車が高頻度で発着、さらに特急を含むすべての列車が大和西大寺駅に停車します。それらの列車を効率的に発着させるために分岐器が無数に設置されているのです。この特徴は阪急淡路駅とも類似していますね。
そして2つ目の理由は、引き上げ線と西大寺検車区です。大和西大寺駅の東側(画像右側)には、引き上げ線が3本と西大寺検車区への入出庫線が2本あります。これが大和西大寺駅の配線をさらに複雑化させています。
この複雑な配線により大和西大寺駅は全国的にも知名度が高い駅であると管理人は感じています。テレビでも取り上げられていたりしますし、1度でもこの駅を通れば明らかに他の駅とは一線を画する駅だと思わざるをえないでしょう。かくいう管理人は大和西大寺駅が大好きです。
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