管理人が御堂筋線に乗っていた時の話なのですが、たまたま中津駅に停まっていた時にデジタルサイネージにMaaSの紹介をしている動画が流れているのが見えて、電車を飛び降りてしまいました。今回はその動画についての紹介です。
以前見たことがあるような…
その動画はこちらです。なんか見覚えがあるなあとは思っていたのですが、民営化された年に発表された中期経営計画を基にした動画の最新版のようです。
ちなみに、中津駅内だけでなく、南改札外の巨大デジタルサイネージにもありました!
下の動画が2年前に公開された元の動画です。
私が撮影した最新版ですが、大阪メトロ公式YouTubeチャンネルではまだ公開されておらず、駅のデジタルサイネージを見るしかありません。(管理人は中津駅でしか確認しておりません)今後公開予定はあるのでしょうか…。
動画の内容は
詳しくは動画を見ていただいた方が早いし分かりやすいと思いますので、ざっくりとまとめます。
大阪メトロはこれまでの「社会生活インフラ」に加えて、活力を支える「活力インフラ」になり、4つの取り組みを推進する。
推進すること
①地下空間をもっと活力で満たすこと。
〇ビジネスの強化(御堂筋線)とエンターテインメントの強化(中央線)を軸に、列車・ホーム・地下街・駅周辺を作る。
ホームに作業スペースや改札そばにコワーキングスペースの設置、
駅での音楽ライブ、映画上映、イベント列車運行など。
推進すること
②駅のデザインを「多様性に」
〇駅を改修し、それぞれの駅の地域や歴史などを表現する。
心斎橋、堺筋本町、梅田、中津、動物園前駅のデザイン決定。
推進すること
③新しいテクノロジーやサービスにチャレンジ
〇常に最新のテクノロジーやサービスを積極的に取り入れる。
鉄道の自動運転は2024年度に中央線阿波座~夢洲駅間で実現を目指す。
自動運転(鉄道・バス)、オンデマンドバス、車両のアップデート、明るいトンネル、チケットレス改札、MaaSなど。
〇すべての人が安心して快適に利用できる地下空間の整備も行う。
ホームドア、バリアフリー化など。
〇御堂筋線・中央線を中心とした都市開発を行う。
ホテル、商業施設、アミューズメント施設、マンションなど。
〇様々なデータを新しいデータプラットフォームに集約し展開。
駅ナカ・地下街のキャッシュレス化・顔認証決済、ポイントサービス、地域と連携したアプリストアなど。
推進すること
④夢洲を新しい活動拠点に。
〇夢洲駅周辺を多様な人やものが生まれる場所、出会う場所に、大阪で一番エネルギッシュでエキサイティングな場所に。毎回新しい出会いがある場所になる。
スマートビークルのターミナル、もの作りを支援するターミナル、コワーキング・ネットワーキングスペース、アート・テクノロジーホテルなど。
コメント
[…] 以前の記事でも紹介しましたが、中津駅限定で見られる動画では夢洲開発について次のように言及されていました。 […]
[…] 約2週間前にも中津駅限定の映像を紹介しましたが、それとはまた異なる映像です。 […]