大阪メトロの前身である大阪市営地下鉄では、開業当初から「マルコ」と呼ばれるシンボルマークが存在しました。残念ながら民営化後は新たなシンボルマーク「moving M」が登場。大阪に無数に存在するシンボルマークは更新が進み、「マルコ」は駆逐されつつあります。
…ですが、マルコのまま更新されない場合があるんですよね。それは大阪メトロと関係のない団体が所有している施設に案内板が設置されてある場合です。そういう権利関係はややこしそうですよね。子どもの管理人には難しいです。
今回はその最たる例として、地下の連絡通路でビルや商業施設と接続されている心斎橋駅(御堂筋線/長堀鶴見緑地線)と長堀橋駅(長堀鶴見緑地線)を捜索していきます!
心斎橋・長堀橋のマルコさがし
心斎橋東急ビル
3号出入口につながるこのビルでは御堂筋線と長堀鶴見緑地線、それぞれのラインカラーをまとったマルコがあります。
ビルと出入口の階段の境にある案内板。
こちらはビル内の出口付近にある案内板です。
長堀鶴見緑地線(や今里筋線)の地下鉄マークが光ると、黒が映えて格好良いですよね。
心斎橋OPA(オーパ)
7番出入口の階段を降りたところに貼ってあるステッカー形式の案内板です。地下鉄マークが他のと比べると縦長です。
東長堀駐車場
心斎橋駅〜長堀橋駅間の地下街クリスタ長堀と、長堀鶴見緑地線に挟まれた空間にある東長堀駐車場。
この駐車場の中にもマルコがあるんです。
駐車場の地図です。この左下をよく見ると…
ちっちゃく地下鉄マークが!これがあるだけで、地下鉄の連絡口があるのがすぐ分かりますよね。いやぁーピクトグラムって便利だ。
それと地下鉄マークの下が切れてますね。トンネルに底がない。
そして駐車場の歩行者出入口にもマルコがあります。
クリスタ長堀
地下街クリスタ長堀には30箇所以上の出入口があり「ちょっと歩けばすぐ出入口」って感じなのですが、どの出入口にも地下鉄マークがあるですよね。まさにマルコの宝庫。
この画像に写っているだけでも3つの地下鉄マークが。長堀通を歩いてると「これでもか!」って程にマルコに会えます。
おそらく中1出入口かな?写真でサイズ感をお伝えするのは難しいかもしれませんが、この地下鉄マークとかめっちゃでかいんですよね。
これ以上に大きいマルコってあるんか??ってくらいです。他に大きいマルコ見つけたら教えてください。
ここも看板が大きすぎるだけで相対的には地下鉄マークは小さく見えますが、実際には大きそう。
日没直前に長堀橋駅方面から撮影を始めたので西端のここの撮影にはギリギリ間に合わなかったんですよね。別日の再撮影は嫌だったのでこれで勘弁してください_(。。)_
御堂筋線ホーム
情報提供:新御堂筋 線 さま
御堂筋線5号車あたりの柱にもマルコがありました!現在改装工事中ですので、近いうちに見れなくなってしまうかもしれませんね。
【追記】御堂筋線ホーム
乗り換えのためホーム内を歩いているとめちゃくちゃマルコ見つかりました…初回取材時に見てなかったことが恥ずかしくなるくらい残ってました汗
まずはエレベーター案内とともに。
長堀鶴見緑地線と四つ橋線のカラーリングです。
こちらはホームドアに貼られている路線図。他路線のマルコも盛りだくさんです。
階段上の案内にも普通に残ってます。
散水栓のマルコは正直どこにでも残っていますが、一応載せておきます。
消火栓のマルコはパネルが外れていますが跡がしっかり残っています。これもどこにでもありますが、駅によってはテープで隠しているところもありますね。
大きいタイプの消火栓にもマルコ。これはB階段を
こちらはB階段を登ったところにある、仮の駅案内です。紙に印刷したものをそのまま貼っただけなのでかなり簡易的なものになりますが、マルコが残ってるんですよね笑
先にも書いたように、心斎橋駅御堂筋線ホームは現在改装中でマルコも直に更新されて消えていくと思われますので、自分の目で見られたい方はお早めにご確認ください!
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