おまけ①:荒本~学研奈良登美ヶ丘(近鉄けいはんな線)
中央線と相互直通運転を行う近鉄けいはんな線も、地上区間があります。
地上駅は吉田、新石切、生駒、白庭台、学研奈良登美ヶ丘の5駅。
途中で生駒山脈を横断するため長距離トンネルを挟むほか、矢田丘陵を通るトンネルもあります。
おまけ②:江坂~千里中央、箕面船場阪大前~箕面萱野(北大阪急行南北線・南北線延伸線)
御堂筋線と相互直通運転を行う北大阪急行線も、地上区間があります。
地上にある駅は緑地公園、桃山台、箕面萱野(2023年3月開業)の3駅。
御堂筋線の江坂駅が高架駅で、高架線のまま北大阪急行線が続いていきます。途中で千里中央~箕面船場阪大前は地下区間になるものの、終端駅の箕面萱野付近では再度高架区間となります。
おまけ③:天神橋筋六丁目~(阪急京都線・千里線)
堺筋線と相互直通運転を行う阪急線は、ほとんどが地上区間です。
接続駅の天神橋筋六丁目を出るとすぐに高架線となります。その先はほとんど地上区間です。
参考文献
岩村潔「大阪の地下鉄 発展を支えた遺風と建設技術開発」,1981,市政新聞社.
大阪市交通局「大阪市中量軌道南港ポートタウン線ニュートラム建設記録」,1983.
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