大阪メトロ四つ橋線西梅田駅より徒歩5分のJR大阪駅の高架下にある商業施設「ALBi(アウトドアのアルビ)」が8月30日をもって閉店、そしてもう1つの商業施設「梅三小路」は2021年1月22日に閉館します。
梅三小路・ALBi閉館へ
ALBiは既に閉館。秋からLUCUAに移設?
2011年、現在の大阪駅を代表する大阪ステーションシティの完成とともに開業したALBiは、モンベルなどのアウトドアファッションの専門店街というとても珍しい商業施設でした。開業9周年を迎え10年目に突入したばかりでしたが、8月30日をもって閉店しています。
しかし、ALBi開業以前の1991年~2011年に同場所にあった複合商業施設「ギャレ大阪」より受け継がれきたアウトドアショップの流れはこれで完全終了というわけではありません。
ALBi閉館後は大阪駅北側のノースゲートビルディングにあるファッションビル「ルクア1100(ルクアイーレ)」6階にアウトドアゾーンが9月18日よりオープンしています!
閉館後について
ALBi「『アウトドアのアルビ』 の閉館および最後の夏の営業について」
2020 年秋に、同じくJR西日本グループのファッションビル「LUCUA osaka」に、ALBi の想いを引き継いだアウトドアゾーン『LUCUA OUTDOOR from ALBi』がオープンし、ALBiで馴染みのある店舗が多数出店いたします。
梅三小路は21年1月閉館。年末にはセールも。
2005年9月に開業し、今年で15周年を迎えたばかりの梅三小路も通路を含めて閉店が決まっています。ALBiは既に閉館していますが、梅三小路は2021年1月22日(金)まで営業します。梅三小路内のタイトーステーションに「電車でGO!」歴代シリーズが揃うというので話題になりましたよね。
セブンイレブンハートインだけは2020年10月31日で閉店しまうようなので注意してください。
また詳細はまだ決まっていませんが、2020年12月頃にキャンペーンを実施する予定だそうですので、要チェックです!
閉館後は大阪駅の新改札が誕生
これらの商業施設の閉館に大きく関わっているのが、「東海道線支線地下化・新駅設置事業」、うめきた(大阪)地下駅です。
この事業やうめきた2期地区の開発を含めて、大阪駅西側地域の今後の発展を見据えた取り組みとして、新しい改札口が設置されるのです。その場所として白羽の矢が立った場所こそが、梅三小路・ALBiでした。
並びに「うめきた(大阪)地下駅」の駅名について」
新改札口はうめきた(大阪)地下駅との連絡にも用いられる予定です。うめきた(大阪)地下駅の開業と同時に新改札も供用開始の予定ですので、すぐに日の目を浴びることでしょう。
管理人はここで買ったサンダルを今でも愛用しています。愛用品を買った思い出の場所がなくなるというのは寂しいものですね…。
引用・参考文献
JR西日本「JR大阪駅西高架下商業施設「梅三小路」の閉館について」
JR西日本「大阪駅がさらに西側に広がります 大阪駅 新改札口整備、高架下開発、新駅ビル開発などについて」
JR西日本「「うめきた(大阪)地下駅」と「大阪駅」の改札内連絡通路の整備
並びに「うめきた(大阪)地下駅」の駅名について」
ALBi「『アウトドアのアルビ』 の閉館および最後の夏の営業について」
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