新大阪アンダーグラウンド

1号線:御堂筋線

新大阪駅は新幹線の開業以降、大阪・関西の玄関口としてその役割を果たしています。しかし、新大阪エリア自体が観光地となっているのではなく、大阪に点在する観光地へ向かうための通過点としての性質が強く、乗換駅の印象が強い方も多いのではないでしょうか。まさに玄関という言葉が相応しいとも捉えられます。

今回の趣旨は新大阪駅disではありません。以前カメラの練習で新大阪周辺を撮影したのですが、その中でも新大阪の大好きな部分、その一部を管理人メトロポリマンの主観MAXでご紹介します。(撮影は2月中旬に行ったものです。)

今回の写真の撮影地は大きく分けてこの辺りです。ご参考までに。

地理院地図を加工

東から順に行きます!!

①阪急新大阪連絡線計画の名残

新幹線の橋脚が特殊な形状をしていますね。下の看板には「阪急新大阪駅南駐車場」とありますが、もちろん阪急に新大阪駅はありません。これは阪急新大阪連絡線計画の名残です。この橋脚の間を抜けて新大阪から淡路へ向かう線路が建設される計画でした。

②JR新大阪駅東口

これは北側です。

こっちは南側。新大阪って構内は綺麗でも外側は古臭いイメージありますよね。新大阪で降りて外に出る人は少ないんだろうなあ。新大阪の東側って住宅街って印象ありますし、観光客は来ないでしょうね。

③横関踏切付近

東海道本線京都方面から宮原操車場に向かう線路です。新幹線ホームの下をくぐっているんですね。この踏切から宮原操車場の間は闇。許されるならこの中を探検したい…(というか踏切の写真がない)

横関踏切から新幹線の下をくぐり南側に向かいました。この構造物を下から見上げるこのショットはお気に入りです。在来線ホームにはおおさか東線の車両が見えます。

④東連絡線 高架下

なんとも暗いトンネルです。徒歩でしか通り抜けできません。奥に新快速が見えますが、このトンネルを抜けると大きな平面駐車場があり、駐車場と在来線の間の歩道を歩くと新大阪駅に向かうことができます。

⑤新大阪正面口(御堂筋側)

さすがに好きが暴走してる気がします。この写真の場所分かりますか?笑 御堂筋線ホームの南側の位置ですね。後ろには駐輪場や駐車場があります。新御堂筋からタクシー乗り場に向かう部分を下から覗いています。覗くなんて表現はあんまりよろしくないかもしれませんが。

ちょっと遠目でみるとこんな感じです。右上に新幹線のホームが見えます。

さらに遠目で見ます。御堂筋線や新御堂筋が宮原操車場へ向かう回送線をまたいでいます。

先ほど下から覗いたタクシー乗り場。このタクシー乗り場の入口は梅田と北摂を結ぶ大動脈である新御堂筋と直接接続されています。そのためか一般車の利用も目立ちます。これほど大きいタクシー乗り場が高架上にあるのは他の地域では珍しいのではないでしょうか。

そんなタクシー乗り場の端っこにぽつりと佇む小さな階段。

アンダーグラウンドみ(?)が深いですよね。

階段を降りてる途中で右側(東側)を望むと宮原操車場!そして下にも線路が。こういう所が好きなんですよね。

タクシー乗り場とは打って変わって閑散としてます。たくさん停まっている車両はレンタカーです。

⑥御堂筋線 北改札付近

御堂筋線の北側にある改札は北東改札・北西改札の2つありますが、こちらは北東改札。左には新大阪阪急ビル、後ろには大阪回生病院があります。

歴史を感じる壁に駅名案内。大阪メトロのロゴマーク「moving M」が浮いてる感じがします。ちなみに下は駐輪場です。駐輪場なのに出入口に自動ゲートがあるのが珍しいかも。

こういう後付けの構造物好きなのわかる人いますか!?!?

壁をぶち破ってる感じとかいいですよね。

⑦御堂筋線 南改札

大阪メトロのほとんどは地下駅なので地上に改札があるのは激レアなんですが、高架区間の駅でも地上に改札があるのは珍しい。(大抵は2階改札、3階プラットホームの構造ですよね。)この改札はリニューアルしてとても綺麗になりました。

⑧御堂筋線 6番出口

目の前にJRハイウェイバスの乗り場がある6番出口です。高架と高架に挟まれたこの暗い雰囲気素敵ですよね。

いかがでしたでしょうか。すごい癖の強い写真が多いと思われている方が多いかもしれません。同じ趣味を持たれている方がいらっしゃいましたら是非ほかのお勧めスポットも紹介していただきたいです…私もブログで紹介できたらいいなと思っていますので… そしてこれを見て新大阪の魅力に気付いていただけたら管理人は幸せです。

今後の鉄道イベント情報(鉄道コムより)

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