近鉄特急ひのとり乗車記

近鉄

東京オリンピック開会式が行われるはずだった4連休を活かして1泊2日の名古屋観光に行ってきました。Go To トラベル キャンペーンが始まったわけですが、まだまだ不安な時世ですので、心なしか観光客は少ないように感じました。

名古屋に行ったことは何度かあったのですが毎回車移動だったので、今回初めて名鉄や地下鉄に乗りました。それにしても地下鉄が階段多くて疲れました…大阪メトロはエスカレーター多くていいですよね…。

それはさておき今回のメインです。な、な、なんと近鉄特急「ひのとり」に乗車してきたのです!!

「ひのとり」は2020年3月14日から運行されている新型特急電車です。大阪難波~近鉄名古屋間の名阪甲特急と大阪難波~近鉄奈良間の阪奈特急で運用されています。名阪甲特急は2020年度中にすべて「ひのとり」に置き換わる予定です。

コンセプトは「くつろぎのアップデート」。東海道新幹線には所要時間で対抗できないことから、サービスで対抗するという近鉄特急の特徴をさらに伸ばした移動時間そのものをくつろいで楽しめるようになっています。両端の先頭車はプレミアムシートや、バックシェルの全席搭載など、都市輸送特急としては今までにない設備を持った車両になっているのです!

そのため「ひのとり」に乗車するには乗車券・特急券に加えて、特別車両料金(レギュラーシート、プレミアムシートて別)が必要ですが、最大900円なのでためらう必要はないと個人的には感じています!

では早速「ひのとり」乗車感想レビューいきましょう!

今回乗車したのは19時00分近鉄名古屋発のひのとり69列車です。終点の大阪難波まで向かいます。

外観・エクステリア

近鉄特急では初のメタリックレッドを基調とし、ロゴとストライプにはプレミアムゴールドをまとった深みのあるデザインになっています。上品すぎるデザインに惚れる!

ロゴがそもそもかっこいいのに、黒地に金色のロゴってかっこよすぎないか…。

内観・インテリア

各車両にある大型荷物も利用できるこのロッカーは、鍵での開閉システムのものに加え、交通系ICカードがロッカーキー代わりになるタイプも採用されています。料金はもちろん無料です。

交通系ICカードのロッカーを使ってみたのですが、使いやすくて便利でした。

2,5号車にはフリースペースがあります。電話をするにはいい場所かもしれません。大きな窓で心地いい。

壁には「ひのとり」ロゴがありますね。車外で撮影したひのとりとは反対を向いていますね。

4号車にある半円状の多目的トイレは広いし設備も豊富で驚きました。洗面台には名物のおしぼりもあります。

1,6号車のカフェスポットにはコーヒーサーバーと自動販売機があります。自動販売機ではダージリンティーやココアのティーパック、クリーム玄米ブランに「ひのとり」ハンカチが販売されていました。コーヒーサーバーではコーヒーとお湯を入れることができます。

また、このコーヒーは伊勢志摩サミットで振る舞われた豆を使用しているそう。

コーヒーはおいしいし、カップも「ひのとり」オリジナルデザインでかっこいい…。

プレミアムシートの入口です。今回はレギュラーシートを利用するので、このドアの先へ立ち入ることはできません。さっさと折り返します。

レギュラーシート

レギュラーシートは2-2列で、前後の間隔は116cmです。

先頭座席でしたので、テーブルがめちゃくちゃ大きかったです。レギュラーシートでもバックシェル完備で、シートを倒しても後部座席には全く迷惑をかけません。フットレストもあります。中央のひじ掛けは一応座席ごとに独立していました。あと窓も大きい!

ヘッドレストカバーにも「ひのとり」ロゴがありますね。

全座席にコンセント完備です。あとWi-Fiも飛んでます。

レギュラーシートにもかかわらずこの設備には満足せざるを得ません。「ひのとり」特別料金200円でこの快適さ…2時間が全く苦痛に感じませんでした。

今回は弾丸旅行に近かったため、旅行予定を決めてからではプレミアムシートは満席で、レギュラーシートを座らざるを得ませんでした。悔しい…。レギュラーシートでも十分満足でしたが、プレミアムシートになるとどうなるのか…。次乗るときは絶対にプレミアムシートに乗ってレビューしたいと思います!

今後の鉄道イベント情報(鉄道コムより)

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