大阪メトロの前身である大阪市営地下鉄では、開業当初から「マルコ」と呼ばれるシンボルマークが存在しました。残念ながら民営化後は新たなシンボルマーク「moving M」が登場。大阪に無数に存在するシンボルマークは更新が進み、「マルコ」は駆逐されつつあります。
また「ひげ文字」は大阪市交通局時代に案内板に用いられていた交通局オリジナルのフォントです。昭和50年代に「本町サイン」というサインシステムの登場までは一般的だったようですが、現在は減少の一途をたどっています。
…ですが、マルコ・ひげ文字のまま更新されない場合があるんですよね。それは大阪メトロと関係のない団体が所有している施設に案内板が設置されてある場合です。そういう権利関係はややこしそうですよね。子どもの管理人には難しいです。(今回はこの要素少なめ)
恒例となった「マルコ・ひげ文字を探せ!」シリーズ第11弾です!。
「次回も千日前線の駅を…」と書いて2ヶ月が経ってしまいました。今回は千日前線 鶴橋駅を捜索していきます!
鶴橋駅の周辺にあるマルコ・ひげ文字を探せ!
鶴橋駅
まずはホームから!
最初はどの駅でもよく見られるよくある散水栓。
西改札周辺には珍しいスポットがいくつか残っていますよ!
「きっぷうりば」の案内。なかなか珍しいサインシステムですね。
ヒゲ文字とは少しフォントが違うような、そしてなかなか珍しいタイプの乗車券うりばの案内。
階段奥の柵の中には、大阪市交通局の名が刻まれたフェンスがあります。
これはひげ文字…ではないかな?
もっとも西側にある4号出入口。
出入口のレンガブロックに、マルコ入りの名標が!
「味原町(南)出入口」と書かれていますが、各出入口に名前が付いていたりするのか…?
鶴橋変電所周辺
鶴橋駅から北に数百メートルの場所に、千日前線用の鶴橋変電所があります。
変電所はマルコスポットでもありますよ!
敷地内のマンホールには社章とマルコが刻まれています。白い塗料が付いているので分かりやすいですね。
変電所と地下鉄トンネルが離れている場合はマルコ発見確率が上がります!
というのも、変電所か地下鉄トンネルまで、送電線を繋ぐトンネルがあるためです!
車道中央にはマルコ入りのマンホールがちらほら。
鶴原駅上にある下味原交差点にもマンホールが見られます!
いかがでしたでしょうか!
鶴橋を歩く際にはぜひ探してみてくださいね!
編集後記
フォント見分けられるようにならなきゃ…!!
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