みなさんこんにちは!管理人メトロポリマンです!(久々にきちんと挨拶)
約1年と半年ぶりに北急の延伸工事を見に行きましたよ!これだけ期間を開けるとかなり工事が進んでいました!インフラ部はほぼほぼ完成しているかな…?
というわけで今回は、記事と動画のW投稿です。
注目すべきポイントの様子、考察、感想はこの記事でまとめていきます。全体的な様子は動画でお伝えします。両方チェックだ!!
動画撮影がメインだったので今回使用する画像は動画からの切り抜きになります!
▼延伸工事について徹底解説!▼
2022年3月取材
計画ではどれくらい進んでいる?
千里中央~箕面船場阪大前に関しては、工期延長の原因となった土留め壁の撤去が完了し、最後のシールド掘進工事が続いている最中です。
箕面船場阪大前~箕面萱野に関してはコンクリート構造物の建造がほぼ完成しています!
千里中央駅のその奥
箕面船場阪大前から出発したシールドマシンがまだ掘削中のはずなので、トンネル貫通はしてないと考えていますが(真偽不明)、千里中央側でも動きがありました。
線路の奥が大きなカーテンで隠されており、隙間から光が漏れていました。カーテンの方向にシャベルを持った作業員が向かっている姿も確認できることから、千里中央側でもなにか作業が行われているようです。
千里中央~箕面船場阪大前
シールド工事の中間地点となる換気所が建設される地点です。この換気所はトンネル内の空気を外に出す役割を果たします。
箕面船場阪大前からこの換気所までは既にトンネルが完成しており、レールが敷かれたり電気工事も進んだりしている様子もメディアを通して公表されています。
現在は換気所から千里中央駅に向かってシールドマシンを進めている最中。その証拠に緑のクレーンの下にはセグメント(シールドトンネルの側壁)が積み重ねられていました。
黄色い壁で囲まれた空間は地下に繋がる立坑となっているのでしょうか。
箕面船場阪大前駅
コンクリート構造物は完成。地下4階のホームには既にレールも敷かれています。
地上では埋め戻しが2月中には終了しており、道路復旧工事が進んでいるところです。
カラーボックスのような穴が空いている箇所はトンネル内の空気を入れ替える換気所。駅内に2箇所設置されます。2箇所とも外気をトンネル内に入れる役割を果たすそうです。
広大な駅前広場の整備が進んでいます。
現在は掘削中のようです。広場の敷地内で地上・歩行者デッキと駅改札( 1F・2F ⇔ B2F )の移動ができるようになります。
駅前広場の先には、大阪大学箕面キャンパス、複合公共施設があり、こちらは既に完成しています。
この複合公共施設の中に面白いものが…!
2階デッキに面するようにローソンがありますが、店名が「S箕面船場阪大前駅店」となっています!
開業が2年先の駅名を既に採用しています。
現在の駅名「箕面船場阪大前」は仮称ではなく、正式名であると北大阪急行が発表しているので、問題はありません。
箕面船場阪大前~箕面萱野
箕面船場阪大前を過ぎると地下区間を抜けて高架区間になります。
橋桁が途切れることなく続いていて感動!!
完成が近づいていることをひしひしと感じます。
地下区間と高架区間の境目です。
ちょうどトンネルの上に道路があり、ここからの眺めは最高!いい撮影スポットになりそうです。(どうか遮るものが設置されませんように!!)
ちゃんと工事の話をすると、高架区間の橋桁は既に完成しており、現在は欄干(側壁?)の設置を行っているようです。
地下高架の境は既に側壁が設置されている状態のように感じますが、これだと低すぎる気もしたり…この上に柵が立てられるのでしょうか。
箕面萱野駅
まずは駅南端!
タクシー乗り場が整備される南改札付近に階段が設置されていました! 踊り場は2つで、1度Uターンするような線形です。
単管が組まれているので、もしかしたら現場の方々も使用されてるのかもしれませんね。
次はみのおキューズモール2階デッキに来ました。こちらからもプラットホームがよく見えます。
段差があるためホーム部と軌道部が見分けられますよね。行き止まりの先でホームが広くなる典型的な頭端式ホームの形状です。
駅前の整備はまだまだこれから。今後も進展が楽しみですね!
動画はこちらから!
編集後記
歩くと1時間30分くらいかかるよ!
参考文献
北大阪急行「北大阪急行延伸事業 豊中市域の工法及び換気所について」,2022.03.18閲覧.
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